珍しく(?)本を読んで、衝撃を受けたのでブログで感想を書きたくなりました😊

小説はジョージ・オーウェルの「1984年」です。名作ですが、初めて読みました。

実は初めて出会ったわけではありません。
高校のときの、学校でSF小説の読書がプログラムに入っているから、その候補の一つでした。
当時は別の小説に先生が決めましたが、最近というタイミングで読むになって、高校時代に読まなくてよかったなと。

SF小説といっても、科学技術が描かれていないし、社会派SFというジャンルでしょうね。

「1984年」のあらすじは、近未来社会で生活する主人公、ウィンストンさんがいますが、自分が生活している社会のあれこれに違和感を感じて、色々なことを考えてしまったり、禁止なのに女性と付き合って、危ない目に遭っていくという。

思考も恋愛も自由ではない、思考警察も存在する社会だから、思考行為自体が犯罪となっています。

あらすじはWikipediaでもっとキレイに説明されています😅
1984年 (小説) あらすじ

この小説の社会がとても恐ろしいですが、現代社会で似ているものが起きてしまうことに気が付くとより恐ろしいです。

物語の政府は、立場を継続するために、人々を思考までコントロール(支配)しようとしています。

政府反対の立場になったら、逮捕されて死刑にされる。
政府の味方でいても、賢すぎる人なら、同じ運命になります。

幼い頃に子どもたちが政府を愛するように育てらるとか。
まぁ教育より、洗脳にしか見えませんが😅

思考の自由がなく、二重思考(ダブルシンク)という概念も存在します。
この概念は複雑で、私がうまく把握していませんが、
反対している、異なっている意見を同時に持ったり、考えていることを逆のことに自分に鵜呑みさせることに見えました。
たとえば小説の中で、戦争の管理をする省を「平和省」と呼ぶとか。(恐ろしいでしょう?😱)

ダブルシンクについてもWikipedia先生が詳しいです😅
二重思考(ダブルシンク)

オーウェル、1984年の表紙

小説「1984年」の表紙。フランス語訳、文庫本。

1984年の社会の政府が人々をコントロールしようとして、政府が絶対というのも特徴です。

思考警察が存在する一方、過去を書き換える習慣もあります。
歴史や文学を都合のいいように語って、新聞で書いてある過去の出来事は、本当にあったかどうか、わからなくなります。

男女関係も厳しくされています。
性行為も快楽のためではなく、子作りのためのものとか。

私が本当に恐ろしいと思ったのは、政府が自分の代わりに決めた生活やルールなどを喜んで人々が従うということです。
自分の代わりに誰かが決めて、沿うだけは楽かもしれませんが、こんな、極端な状態になるの、もう人間ではなくただの機械ではないかと。

私は、自由を重視し、コントロールされたくないなって、日常生活の中でも、現代社会の中でも思いますが😅

小説の構造も素晴らしいと読みながらも思って感動しました。
全体的な構造も、各文の構造も、言葉の使い方など、本当に素晴らしいです。

人類の歴史を見ると、ナチズムやスターリニズムとか、1984年に描かれた「党」の働きに近いです。

小説で、ことばもコントロールしようとしています。
新しい言語を作って、反対語や類語を一つのことばにしたりして、思考の表現を限定させるためです。

本当に、思考ことば、自由など、どれだけ守るべきものか改めて思いました。
そして、自分が楽をしたくて、他人の決めたことでもやっていくという傾向がどれぐらい危ないかと・・・😅

1984年はホラーじゃなくてもビビりながら読みましたが、ある程度自由な国で生きていてよかったなと。
同じ地球でも、同じ人間で、こういったものを味わえない人(北朝鮮とか)がいると考えると、人類大丈夫かなと思いますが😅

こんな小説を読みましたが、感想文を書いてみて、うまく表現できないな、言葉知らないなって結構ありました。
やっぱり日本語、もっと勉強頑張らないと。
自分の思考をうまく伝えなければ、ダメですよね😅
言語の操りも自由になりたいな~

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